財閥のおしごと

彼は冗談を言っています。

男女差別はしょうがないって話

皆さん初めまして、就活真っ只中で百孔千瘡な就活が終わり燃え尽き症候群岩崎です。

4月になりましたが、新たな環境に期待を膨らませたり、今まで通り何も変わらずモラトリアムを満喫したり等、 6月になりNNTの貧弱学生もANTの雑魚企業内定者も、様々な心境の中過ごしている皆さんに、ひとつ伝えたい事があります。

 

男女差別は仕方ないよ。

 

はい、肝に銘じてください。心のノートにメモっとけよ。

さて、何故この女性蔑視サークルに属する私が改めてこんな事を言い出したのか、疑問の声が聴こえてきます。本当に聴こえそうです。明日統合失調症の検査でも受けてこようかしら。

 

男女差別は仕方ないと思い至ったお話をご紹介致します。

私は先日、所用で新宿に出掛けました。

そしたらなんと、煙草を持参するのを忘れてしまったのです。

 

「やっちまった!Holy Fuck!OMG!!

まぁ過ぎたことは仕方ない。対処しなければ。」

 

そう思い私はそそくさとコンビニに向かいました。

一軒目に寄ったのは改札に近い売店。煙草は置いてあるがお目当ての商品は無い。

次だ。早足で少し離れたセブンイレブンに直行しました。

私は目を輝かせました。ありました。KENT 100's 6mg

自宅にストックはまだまだあるが、消耗品なのでいくつあっても良い。とりあえず2箱購入しました。

 

煙草を購入した際、私は大きな決断に迫られました。126円という大きな買い物についてです。

そう、ライターを購入するかどうかです。消耗品はいくらあってもいいとは言いつつも、ライターに関してはお気に入りの物を使いたいのが本音。

更に自宅には同様のケースで新調したストックが5個もある。どうしよう。

 

「そうだ、ここは新宿。喫煙所には常にサラリーマンで溢れかえっている。

誰かに借りてしまおう。」

 

そう私は決断しました。この決断の時間は刹那。バスケ漫画もびっくりな速度で思考を回転させました。

しかし、コンビニから喫煙所に向かう3分間、更に大きな動揺が私を襲います。

 

「誰に声を掛けよう」

 

 

ここまで先日の日記にお付き合い頂いまして誠にありがとうございます。

本題はここから、なのです。

 

喫煙所には本当に沢山の底辺共が、COVID-19なんか微塵も気にせずマスクを外して犇めき合っているのです。

 

その中には、仕事を抜け出して喫煙する人生終わったサラリーマンも居れば、本当に働いてるのか良く分からんゴロつきも居る。

 

さて、誰にライターを借りようか。下手な輩に話しかけ問題が起こったらどうしようか。私はガラス細工の心をニコチンで満たす為に熟考しました。その結果一つの結論に導かれました。

 

「そうだ、女を詰めよう」

 

この思考自体に、直接的に男女差別や女性蔑視が含まれている訳ではないのです。しかし直感で、女からは反抗されないだろう。素直に差し出すだろうと、私は考えてしまったのです。

結果的に目の前にいたOLに声を掛けるとそのまま火種を貸してくれました。感謝します。

 

以上で日記を終わります。長々とお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

 

 

 

 

この話から、私が言いたかった事は一つ。

皆さんも潜在的に女を下に見てるのでは無いでしょうか。

 

この問題提起に、一度瞼を下ろし胸に手を置いて過去を顧みて欲しい。

タクシーの運転手が女だった時にその運転技術を不安に思ったり、狭い道を歩いている時正面から女が来ても避けなかったり、面接担当の人事が女だった時に敢えて今後のキャリアビジョンを聞いて寿退社を希望してると言わせてみたり、、

 

より小さな事柄で言えば修学旅行でクラスの女をランキング付けしたり、小柄な女が高所にある物を取ろうとする時に手助けしたり等。

 

より分かりやすい例として、ウィル・スミス平手打ちの件、皆美談にしようとしているけれども、皆さんの心の中に、あの奥さんは夫に庇護されるべき存在であると言う共通認識があるのではないでしょうか。

 

なぁ、女を馬鹿にしてねぇか?

 

(ちなみに僕は一つも当てはまりませんでしたね。男女平等主義者なので。偉い。)

 

 

昨今話題に上がりつつある男女差別撤廃について、それは効果を為してないよって言いたいのです。

 

先日面接を受けた企業でも、男女のトイレを廃止して共有トイレを新たに設置したり、履歴書に男女を書かせず雇用人数に男女差を考慮してないと明言したりといった取り組みを行なっていました。

何かズレていませんか?男女差別と男女区別を一緒くたにしてる様に感じます。

 

 

男女差別を無くそうとすると、それと密接な関わりのある男女区別まで薄れてしまうのです。

まるでペーパーテストの摩擦の様に無視されていくのです。

 

しかしそれはダメだ。男女の差、これは私たちがどう足掻いても埋められる物では無い。そもそも生物として全く異なる存在だからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまりこの駄文で私が皆さまにお伝えしたかった論旨は、

 

 

 

 

 

 

男女差別がどうこうと言ってる時点で負け組ってこと。

お付き合い頂きましてありがとうございました。岩崎

 

 

次回、エリア総合職志望の女は精神疾患持ちって話